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神様のパズル【映画】
かなり、おもしろかったです★?『神様のパズル』?単純に楽しめました。どんなところがよかったって?テンポあるストーリー展開!ちんぷんかんぷんな「宇宙」なるものを、自分なりになんとか理解しようと頑張る基一(市原隼人)の姿に応援したり、苦悩するサラカ(谷村美月)を応援したり、基一(もとかず)が説明する宇宙の歴史に、今、「宇宙」が科学的にどのように理解されているのかということに純粋に驚いたり、(かなりかみ砕いているはずだけど、やっぱり理解できなかった(苦笑)。それにしても、「無」から「有」が生まれるって・・・知恵熱がでそうです)そして、美月ちゃんの無防備なジャージ姿にドキドキしたり(すみません)、石田ゆりこさんは、あいかわらず清楚できれいだなぁって、感動したり、 「むげん」がリアルで、本当に存在するような映像技術に驚いたり、?そして、そして、サラカに「神様のパズル」は解けるのかという展開にドキドキ、ワクワクしたり・・・? 物語に惹きこまれて、上映時間があっという間に過ぎました。?? 【story★】突然、海外旅行に出かけた双子の弟・喜一(市原隼人)の代わりに、授業の代返を頼まれた基一(市原隼人)。ゼミには出席するつもりはなかったが、担当教授に呼びとめられ、ある頼みごとをされる。 世間から天才と評される女子学生・穂瑞サラカ(谷村美月)をゼミへ参加させるようにと・・・。教授からの頼みに断りきれず、彼女の自宅まで行くことになった基一。そこには、青いジャージ姿で、片方の目にグラスアイをかけた少女がパソコンに向かっていた。ダメでもともと、そんな気持ちで話をしているうちに、彼女の不思議な雰囲気に引き込まれ、基一は思わず「宇宙をつくることはできるのか?」という疑問を穂瑞にぶつける。翌日、ゼミにサラカが現れ、「宇宙をつくる」ことをテーマにサラカと基一は、その疑問に取り組む羽目になる――。【さらなる魅力】この映画の魅力は、テンポあるストーリーだけではありません。さらなる魅力は、主人公ふたりの頑張っている姿。基一は、「宇宙」を理解しようと、サラカは悩みを乗り越えようと、そして、神様のパズルを解こうと。悩みって誰にもあるものだと思うけど、それを乗り越えようと頑張る姿とか、簡単に諦めないで一生懸命に頑張る姿とかはとても素敵ですよネ。「頑張れ!」って応援したくなっちゃう。そして、自分も負けないで頑張らなくっちゃって!。そんな主人公ふたりの姿が、物語の魅力をさらに深めてくれていると思う。【俳優さんたち】市原隼人くんの、とまどいの表情がすごくいいですね。特に印象に残ったのは、ゼミで宇宙についてディベートがされるシーンで、予告編でも使われていたけど、「ちんぷんかんぷん」、「難しすぎて頭から湯気がでそう」といったシーン。彼は、この映画に限らず、ちょっとズボンをずり下げすぎかと思うときもあるけど、笑顔が素敵な俳優さんですね。そして、谷村美月さん。天才としての表情、普通の少女としての表情、これらの表情のギャップがいいです。「ぶすっ」とした表情は天才なゆえの孤高さを感じましたし、ときおり見せる「にこっ」とした笑顔は、天才ではなく少女としての素がでたときの表情を感じました。特別ファンではありませんが、なかなか魅力的な女優さんですね。【+plus】 映画を観たあとに原作を読みました。 神様のパズル (ハルキ文庫)作者: 機本 伸司出版社/メーカー: 角川春樹事務所発売日: 2006/05メディア: 文庫僕は通常、映画より原作のがいいと思うことが多いのですが、この作品は映画の方がお気に入り(決して、原作がおもしろくないわけじゃありませんよ!)。「映画」は、物語がうまくまとめてあって、映像表現という映画の特徴を十分に生かしているように思う。純粋に、「映画を楽しむ」ことができる、そんな作品だと思う。 とてもお薦めなので、機会があったらこの映画を楽しんでみてくださいネ。 ★☆☆☆☆★☆☆☆☆★☆☆☆☆★☆☆☆☆★☆☆☆☆★☆☆☆☆★☆☆☆☆★☆☆☆☆★DVDが平成20年11月21日発売されます。予約を受け付けていますよ! 神様のパズル出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)メディア: DVD                   <平成20年8月16日追記>

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