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X‐ファイル:真実を求めて  今回は、X‐ファイルファンだけの為の作品。




                
2008・米     ★★★☆☆(3.6)
            
監督:クリス・カーター
出演:デヴィッド・ドゥカヴニー  ジリアン・アンダーソン  アマンダ・ピート  ビリー・コノリー
                      
                     
FBIの女性捜査官モニカが、厳寒のウェストバージニア州で謎の失踪を遂げた。
                  
捜査に着手したFBIの前に現れたのは、透視能力を宿したカトリックの神父ジョー(コノリー)。
モニカの失踪後、まもなくFBIに協力を申し出てきたジョーは「彼女の”ビジョン”が見える」と主張。
ジョーが指し示す、一面雪野原に見える湖を全捜査官を借り出しての大々的な捜査となる。

ジョーが指し示した場所から探し当てたものは、男性の腕であった…。




                 
確かにその腕には、モニカの自宅前に落ちていた凶器と掌に付いた傷とが合致し、同一人物の血液と判明する。
推測されるに、モニカは男と戦い、掌に傷を負わせた…。  
が、しかし、何故その腕が雪の中に埋められていたのか?  捜査は、其処で行き詰ってしまう…。
                 
しかも、性犯罪者向けの寮に住むジョーには、少年に性的虐待を加えて聖職を解かれた忌まわしい前歴が
ある人物で、サイキックとしての能力もさる事ながら、ジョー自身をも何処まで信用して良いものかの判断が
出来ずにいた。




             
捜査の進展を図る為に、捜査の指揮官であるホイットニー(ピート)は、一つの賭けに出る。
                          
今はキリスト教系の病院に勤務するスカリー(アンダーソン)に、元X‐ファイルの担当捜査官で相棒でもあった
モルダー(ドゥカヴニー)の居場所を尋ね、協力を要請する。
超常現象の絡む数多くの事件を担当し、現在は隠遁生活を送りながら独自に超常現象の解明に勤しむ
モルダーだったが、スカリーの言葉に動かされて、現場復帰となるのであった。
              
スカリーはジョーの超能力を、犯罪歴を帳消しにする為の嘘と決めつけ、彼に厳しい言葉を浴びる。
しかしジョーのヴィジョンに従って、モニカが2人の男に拉致された現場を訪れたモルダーは、
その場でジョーが目から血を流す姿を目撃し、この男の超能力は本物だという確信を深めるのだった。




               
ジョーの透視力をもってすれば、幼い頃に宇宙人に誘拐された妹の手がかりが掴めるのでは?と
かすかな期待を持つモルダー。
            
今更、引退したFBIの仕事等に協力するよりも、脳の病気に冒されて余命幾ばくも無い担当患者の少年の
治療に専念したいスカリーは心身共に疲れきっていた。
                
そんな状態のモルダーとスカリーの感情のすれ違いから、彼らの信頼関係に決定的な亀裂を生じさせていく。



                   
ところが、捜査は異様な急展開を見せ始める。

凍った湖で発見された腕からは、動物用の鎮静剤が検出され、更にジョーのビジョンによって、氷に
固められて遺棄された11人の人体パーツが見つかり、事態はおぞましい連続殺人の様相を呈していくのであった。



                  
果たしてジョーは神の使いなのか、それとも悪魔のしもべなのか…?
                    
                       
                         
                             
《***》 
海外ドラマの中でも、別格的に好きな作品。 「X‐ファイル」と「ER」である。(「ER」はまだ続いて放送中!)
                                 
あまりに好きな「X‐ファイル」はDVDが全て揃っている。 今でも、たまに中途半端に時間のある時に見たりする。
そのドラマが終了してから、数年後と言う設定でスクリーンでモルダーとスカリーが帰って来た。
                    
ドラマのラスト辺りは、2人は魂のレベルで繋がっているかのようであっただけに、その後がどういう風に
なっているのか、楽しみで楽しみで! (そのわりには、見に行くのが遅いとは言わないで!)
お楽しみは、先延ばしにする方がイイジャンかねぇ~?
            
今日のシネコンのロビーには、殆ど人もおらずに…、後数分で劇場内に「入っていいよ~」コールが
あるのを待っていたら、「取り敢えず、映画を見にシネコンに来たけど…」と言う、おばちゃん2人連れが
「いやぁ~、何を見よかな?」と横で私を見ながら話すので、時間的にも「ハッピーフライト」が面白いですよ!と
言ったのだけど、「邦画はあんまり見ないのよね~」と仰る。
「アイズはどんなん?」  「移植をしたら霊が見える様に…」  「そんな、怖いのは嫌やわ!」
<だから、ハッピーフライトって、言うてるやろ!と心の中で思いながら…>

「X‐ファイルって、どんなん?」  「私、今から見ます…」  「そうなん!」 と言う所で、コールが掛かりまして
劇場内に入りましたら、その2人連れも後から嬉しそうに入って着席されておりましたが…。 面白かった?
                               
                    
モルダーもスカリーもFBIを辞めて、それぞれの道を歩みながら、2人の間には子供もいる関係ですので
結婚はしていないけれども、その関係は今も続いていると言う設定。
                      
子供は、どうなったのか?凄く知りたかったけれど、2人の会話の中でそれとなく話されておりました。
<これも、メッチャ不思議な事にスカリーは妊娠出来ない体となっていたのに、妊娠し無事出産、産まれた
男の子には超能力があると言う、気になる存在でしたがね>              



             
色々なレヴューを読んだら、UFOや宇宙人が出てこない「X‐ファイル」は、「X‐ファイル」じゃない!と言う
かなり「がっかり状態」のレヴューが殆どでしたが…。
                   
いやいやいや、「X‐ファイル」は其ればっかりではないと言う事も言いたいし、私としてはそんなに悪くは無かったと
思うんですがねぇ。
                
とは言うものの、スカリーの担当患者の少年があまりにも可愛らしいお顔で、そっちに意識が行き過ぎて
ジョーに実はビジョンを見せていたのは…と言う、一番「ほぉ~~!」と思うところが、弱い気がしましたが。
ちゃんと、皆その辺を理解していたのかなぁ~?
               
それに、あの「X‐ファイルってどんなん?」な、おばちゃん2人連れには、こ

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